ひじきはいつから食べられる?
ひじきは離乳食後期の9〜11ヶ月から食べられる食材です。鉄分・カルシウム・食物繊維が豊富で栄養価が高く、離乳食後期以降に積極的に取り入れたい食材のひとつです。繊維が多く硬いため必ず戻してやわらかく煮てから細かく刻んで与えましょう。
月齢別の形状・硬さ
9〜11ヶ月(後期):細かく刻む
水で戻したひじきをやわらかく煮て細かく刻みます。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。そのままでは食べにくいため、おかゆや豆腐・野菜と混ぜて与えると食べやすくなります。
目安量:小さじ1程度
12〜18ヶ月(完了期):粗く刻む
水で戻したひじきをやわらかく煮て粗く刻みます。歯で噛んでつぶせるやわらかさが目安です。軟飯に混ぜたり煮物に加えたりして与えます。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:小さじ1〜2程度
調理のポイント
必ず水で戻してからやわらかく煮ましょう。乾燥ひじきは水に15〜20分程度浸けて戻してから使います。戻した後はさらにやわらかく煮てから細かく刻んで与えてください。
細かく刻むことが重要です。ひじきは繊維が多く喉に詰まりやすいため、離乳食期は必ず細かく刻んでから与えてください。後期は2〜3mm程度、完了期は5mm程度が目安です。
芽ひじきを使うと調理しやすいです。ひじきには「芽ひじき」と「長ひじき」があります。芽ひじきは細くやわらかいため離乳食に使いやすいです。長ひじきは繊維が多く硬いため、離乳食には芽ひじきを選んでください。
まとめて煮て冷凍保存が便利です。煮て刻んだひじきを製氷皿に1回分ずつ入れて冷凍しておくと便利です。冷凍保存の目安は2週間以内です。
ひじきを使ったレシピ例
ひじきと豆腐の煮物(後期・9〜11ヶ月〜)
細かく刻んだひじきと絹ごし豆腐をだし汁で煮ます。片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。鉄分とたんぱく質を一度に摂れる栄養バランスのよい一品です。
ひじきごはん(完了期・12〜18ヶ月〜)
粗く刻んだひじきとにんじんをだし汁で煮て軟飯に混ぜます。醤油をほんの少し加えると風味が出ます。大人のひじきご飯から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
ひじきと鶏ひき肉の炒め煮(完了期・12〜18ヶ月〜)
粗く刻んだひじきと鶏ひき肉・にんじんをだし汁で炒め煮にします。醤油をほんの少し加えると風味が出て食べやすくなります。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
よくある質問
Q. ひじきは鉄分が豊富と聞きますが、どのくらい含まれていますか?
ひじきは鉄分が豊富な食材として知られていますが、以前の分析値より実際の鉄分量が少ないことが近年わかっています。ひじきだけで鉄分を補おうとせず、赤身肉やほうれん草など他の食材と組み合わせてバランスよく摂るようにしてください。
Q. ひじきにはヒ素が含まれていると聞きましたが大丈夫ですか?
ひじきには無機ヒ素が含まれています。離乳食期は特に与えすぎに注意して、週1〜2回・少量を目安にしてください。水で戻してから茹でこぼす(茹でた後にお湯を捨てる)とヒ素の量を減らせます。
Q. 乾燥ひじきと生ひじきはどちらがおすすめですか?
乾燥ひじきは保存がきいて使いやすく離乳食に向いています。生ひじきは旬の時期にスーパーで手に入りますが、塩分が含まれているものが多いため塩抜きが必要です。離乳食には無塩の乾燥ひじきを使う方が手軽です。
