パスタはいつから食べられる?
パスタは離乳食中期の7〜8ヶ月から食べられる食材です。炭水化物・たんぱく質・鉄分が含まれる食材で、うどんやそうめんと同様に離乳食に取り入れやすいめん類のひとつです。小麦は特定原材料(アレルギー表示義務8品目)のひとつです。初めて与えるときは午前中に少量から始めて様子を見ましょう。スパゲッティやマカロニなど細めのものが離乳食に使いやすいです。
月齢別の形状・硬さ
7〜8ヶ月(中期):細かく刻む
細いスパゲッティやマカロニをやわらかく茹でて2〜3mm程度に細かく刻みます。舌でつぶせるやわらかさが目安です。だし汁でのばしてとろっとした状態で与えると食べやすくなります。
目安量:30〜40g(茹で後)
9〜11ヶ月(後期):1cm程度に切る
やわらかく茹でて1cm程度に切ります。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。ソースや野菜と合わせて与えると食べやすくなります。
目安量:40〜55g(茹で後)
12〜18ヶ月(完了期):2〜3cm程度に切る
やわらかく茹でて2〜3cm程度に切ります。歯で噛んでつぶせる硬さが目安です。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:60〜90g(茹で後)
パスタの種類と使い方
スパゲッティ
細めのもの(1.4mm以下)が離乳食に使いやすいです。やわらかく茹でて短く切ってから与えてください。細いほどやわらかくなりやすいです。
マカロニ
短くて小さいためそのまま使いやすいです。やわらかく茹でてから与えてください。後期以降はそのまま与えることもできます。
ショートパスタ(ペンネ・フジッリなど)
完了期以降から使えます。やわらかく茹でて一口大に切るか半分に切って与えてください。
調理のポイント
やわらかくなるまでしっかり茹でましょう。離乳食用のパスタは大人が食べるより長めに茹でて指でつぶせるくらいのやわらかさにしてください。アルデンテは離乳食期には硬すぎます。
塩を入れずに茹でましょう。大人のパスタは塩を入れて茹でますが、離乳食用は塩なしで茹でてください。うどんやそうめんと違い塩分が少ないため塩抜きの手間が省けます。
細めのスパゲッティやマカロニが使いやすいです。太いパスタは茹でてもやわらかくなりにくいため、離乳食期は細めのスパゲッティ(1.4mm以下)やマカロニを選ぶのがおすすめです。
まとめて茹でて冷凍保存が便利です。茹でて刻んだパスタを製氷皿に1回分ずつ入れて冷凍しておくと便利です。冷凍保存の目安は2週間以内です。
パスタを使ったレシピ例
野菜パスタスープ(中期・7〜8ヶ月〜)
細かく刻んだパスタとにんじん・玉ねぎのみじん切りをだし汁で煮込みます。片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。トマトペーストを少量加えると風味が出て食べやすくなります。
パスタと野菜の煮込み(後期・9〜11ヶ月〜)
1cm程度に切ったパスタとにんじん・玉ねぎ・鶏ひき肉をだし汁で煮込みます。醤油をほんの少し加えると風味が出て食べやすくなります。
チーズパスタ(完了期・12〜18ヶ月〜)
やわらかく茹でて短く切ったパスタにごく少量のパルメザンチーズとオリーブオイルを和えます。シンプルな味付けでパスタが食べやすくなります。チーズは塩分が多いためごく少量にとどめてください。
よくある質問
Q. パスタは小麦アレルギーに注意が必要ですか?
小麦は特定原材料(アレルギー表示義務8品目)のひとつです。初めて与えるときは午前中に少量から始めて様子を見てください。口周りが赤くなる・ぐったりするなど気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談してください。
Q. うどん・そうめん・パスタの中でどれが一番離乳食向きですか?
どれも中期から使えます。パスタは塩分が少なく塩抜きの手間が省けるため便利です。うどんとそうめんは塩分が多いため必ず塩抜きが必要です。使いやすさの面ではパスタがおすすめです。
Q. 米粉パスタは小麦アレルギーがある場合に使えますか?
100%米粉のパスタであれば小麦アレルギーがある場合でも使えます。ただし米粉パスタでも小麦が含まれているものがあるため、原材料を必ず確認してください。

