離乳食のラディッシュはいつから?辛みを抑える下ごしらえと月齢別レシピまとめ

📋 基本情報

🍼 食べ始め月齢7ヶ月〜(中期)
⚠️ アレルゲン なし
💪 主な栄養素ビタミンC・カリウム・葉酸・カルシウム
目次

ラディッシュはいつから食べられる?

ラディッシュは離乳食中期の生後7〜8ヶ月頃から食べられる食材です。ビタミンC・カリウム・葉酸・カルシウムが豊富で栄養価の高い野菜のひとつです。ラディッシュは「二十日大根」とも呼ばれるアブラナ科の小型の大根で、大根と同じように加熱するとやわらかくなり甘みが出ます。ただし生のままでは大根特有の辛みがあり、赤い皮も赤ちゃんには硬いため、皮を厚めにむいてしっかり加熱してから使うのが基本です。加熱してすりつぶせば初期から使えるとする情報もありますが、辛みの感じ方には個体差があるため、他の野菜に慣れてくる中期以降に取り入れると安心です。初めて与えるときは少量から始めて様子を見ましょう。

月齢別の形状・硬さ

7〜8ヶ月(中期):皮を厚くむいてやわらかく煮て細かく刻む

葉と根を切り分け、根の皮を厚めにむきます。薄切りにしてやわらかくなるまで10分ほどゆで、2〜3mm程度のみじん切りにするか、粗くすりつぶしてゆで汁でのばします。舌でつぶせる豆腐くらいのやわらかさが目安です。ゆでることで辛みも和らぎます。

目安量:1食あたり20〜30g程度(他の野菜と合わせた量として。初めは小さじ1から始め、様子を見ながら増やしましょう)

9〜11ヶ月(後期):5mm角に切って歯ぐきでつぶせる硬さに

皮をむいて5mm角に切り、指で軽くつぶせるくらい(熟したバナナ程度)までやわらかく煮ます。手づかみ食べに慣れてきた赤ちゃんには、少し大きめのくし形に切ってやわらかく煮たものを持たせても構いません。この時期からは葉の部分も、やわらかい若い葉を選んでゆで、細かく刻んで少量ずつ使えます。

目安量:1食あたり30〜40g程度(他の野菜と合わせた量として)

12〜18ヶ月(完了期):1cm角の加熱調理でいろどりに

皮をむいて1cm角、または薄いくし形に切り、肉だんごくらいの硬さに煮ます。噛む力がついてくる時期ですが、生のラディッシュは辛みが強く硬いため、この時期もまだ加熱して与えるのが安心です。丸ごとや厚い輪切りのまま与えると丸飲みして詰まらせるおそれがあるため、必ず小さく切り、食べている間はそばで見守りましょう。

目安量:1食あたり40〜50g程度(他の野菜と合わせた量として)

調理のポイント

皮は厚めにむきましょう。赤い皮とその周辺は繊維が硬く、赤ちゃんの口の中に残りやすい部分です。ピーラーではなく包丁で厚めにむくと、白い部分だけをきれいに使えます。皮をむくと色は白くなりますが、その分やわらかく食べやすくなります。

しっかり加熱して辛みを抜きましょう。ラディッシュの辛みは加熱すると和らぎます。薄く切ってから水からゆでる、または少量の水を加えて電子レンジで加熱すると、短時間でやわらかくなります。ゆで汁は野菜の甘みが出ているので、そのままのばし汁やスープに使えます。

葉と根はすぐに切り分けて保存しましょう。葉を付けたままにしておくと根の水分と栄養が葉に吸われてしぼんでしまいます。買ったらすぐに葉を切り落とし、根は湿らせたキッチンペーパーで包んで保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。1週間以内に使い切ると安心です。

加熱後に小分け冷凍しておきましょう。やわらかく煮てから月齢に合わせた形状にし、製氷皿や小分け容器で冷凍しておくと使いやすくなります。冷凍したものは1週間程度を目安に使い切り、food使うときは中心まで熱くなるよう十分に再加熱してから冷ましてください。

ラディッシュを使ったレシピ例

ラディッシュと豆腐のとろとろ煮(中期・7ヶ月〜)

皮を厚くむいたラディッシュ(15g程度)を薄切りにしてやわらかくゆで、細かく刻みます。絹ごし豆腐20gを加えてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつけます。ラディッシュのほのかな甘みと豆腐のなめらかさで食べやすい一品です。

ラディッシュとじゃがいものやわらかスープ(後期・9ヶ月〜)

ラディッシュ(20g程度)とじゃがいも(20g程度)をそれぞれ5mm角に切り、野菜スープまたは昆布だしでやわらかく煮ます。仕上げに刻んだラディッシュの葉を少量加えると彩りがよくなります。味付けはせず、素材の甘みを生かしましょう。

ラディッシュと鶏ひき肉のあんかけ煮(完了期・12ヶ月〜)

1cm角に切ったラディッシュ(30g程度)を、鶏ひき肉15gと一緒にだしでやわらかく煮ます。ごく少量のしょうゆで香りづけし、水溶き片栗粉でとろみをつけてごはんにかけても食べやすくなります。調味料は大人の味付けの1/4程度を目安に、薄味を心がけましょう。

よくある質問

Q. ラディッシュでアレルギーの心配はありますか?
ラディッシュは食品表示基準で定められた特定原材料28品目には含まれておらず、アレルギーの報告が多い食材ではありません。ただし、どのような食材でもまれにアレルギー症状が出ることはあります。初めて与えるときは、平日の午前中など受診できる時間帯に、加熱したものを小さじ1程度から始め、他の新しい食材と同時に与えないようにしましょう。口の周りの赤み・じんましん・嘔吐・下痢・機嫌の悪さなどの症状が見られた場合は、食べさせるのをやめて医師に相談してください。呼吸が苦しそう、ぐったりしているといった様子があるときはすぐに医療機関を受診しましょう。なお、大根・かぶ・ブロッコリーなど同じアブラナ科の野菜で気になる症状が出たことがある場合は、与える前にかかりつけ医に相談すると安心です。

Q. 赤い皮は食べさせても大丈夫ですか?
皮の部分は繊維が硬く、赤ちゃんの口の中で噛みつぶしにくいため、離乳食期は厚めにむいて白い部分を使うことをおすすめします。皮の色素が煮汁に移って料理がうっすらピンク色になることがありますが、体に害はありません。気になる場合は皮をむいてからゆでてください。

Q. 生のままサラダで食べさせてもいいですか?
生のラディッシュは辛みが強く、硬さもあるため離乳食期には向きません。輪切りや丸ごとのまま与えると、噛み砕けずに丸飲みして喉に詰まらせるおそれもあります。離乳食が完了したあとも、しばらくは加熱して小さく切ったものを与え、生で試す場合は幼児期に入ってから、細かく刻んで様子を見ながら少量ずつにしましょう。

Q. 葉の部分は離乳食に使えますか?
ラディッシュの葉はβ-カロテンやビタミン類を含む緑黄色野菜ですが、繊維が多く口に残りやすいため、使うのは離乳食後期(9〜11ヶ月頃)以降がおすすめです。しなびていない新鮮な若い葉を選び、やわらかくなるまでゆでてから細かく刻み、少量ずつ他の食材に混ぜて使いましょう。硬い茎の部分は取り除いてください。

Q. まとめて調理して保存できますか?
できます。皮をむいてやわらかく煮たものを月齢に合わせた形状にし、1回分ずつ小分けにして冷凍しましょう。冷凍したものは1週間程度で使い切り、使うときは中心まで十分に再加熱してから、人肌程度に冷まして与えてください。一度解凍したものを再冷凍するのは避けましょう。

離乳食で食べられる野菜一覧

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