ひらめはいつから食べられる?
ひらめは離乳食初期の5〜6ヶ月から食べられる食材です。白身魚の中でも脂質が少なくクセがなく淡白な味わいで、鯛と並んで離乳食初期から取り入れやすいたんぱく質源のひとつです。DHAやEPA・ビタミンDが含まれており栄養価が高い食材です。必ず加熱して小骨を丁寧に取り除いてから与えてください。
月齢別の形状・硬さ
5〜6ヶ月(初期):なめらかなペースト状
刺身用のひらめを加熱してすり鉢でなめらかにすりつぶします。水分を加えてとろみをつけてペースト状にして与えます。おかゆに混ぜると食べやすくなります。離乳食を始めておかゆや野菜に慣れてから取り入れましょう。
目安量:小さじ1〜2(約10g)
7〜8ヶ月(中期):細かくほぐす
加熱したひらめを細かくほぐします。舌でつぶせるやわらかさが目安です。だし汁でのばしてとろみをつけると食べやすくなります。おかゆや野菜と混ぜて与えましょう。
目安量:10〜15g
9〜11ヶ月(後期):粗くほぐす
加熱したひらめを粗くほぐします。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。おかゆや野菜と混ぜて与えます。慣れてきたらほぐし身をそのまま与えることもできます。
目安量:15g
12〜18ヶ月(完了期):一口大にほぐす
加熱したひらめを一口大にほぐして与えます。歯で噛んでつぶせるやわらかさが目安です。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:15〜20g
調理のポイント
刺身用のひらめを使うと便利です。刺身用のひらめはすでに皮と骨が取り除かれているため下処理の手間が省けて便利です。少量から使えて調理しやすいです。ただし刺身でも必ず加熱してから与えてください。
小骨は必ず取り除きましょう。ひらめの骨は硬く誤嚥のリスクがあります。加熱後に指で丁寧に小骨を確認して取り除いてから与えてください。
エンガワは脂質が多いため避けましょう。ひらめのエンガワ(ひれの付け根部分)は脂質が多いため離乳食期は避けてください。身の部分だけを使うようにしてください。
パサつく場合はとろみをつけましょう。ひらめは加熱するとパサつきやすいです。だし汁でのばしてとろみをつけるかおかゆに混ぜると食べやすくなります。初期〜中期は特にとろみをつけて与えてください。
ひらめを使ったレシピ例
ひらめのペーストがゆ(初期・5〜6ヶ月〜)
刺身用のひらめを加熱してすりつぶし、とろみをつけて10倍がゆに混ぜます。ひらめのうま味がおかゆに加わって食べやすくなります。初めて与えるときは少量から始めて様子を見てください。
ひらめと豆腐の煮物(中期・7〜8ヶ月〜)
細かくほぐしたひらめと絹ごし豆腐をだし汁で煮ます。片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。たんぱく質を一度に摂れる栄養バランスのよい一品です。
ひらめと野菜のあんかけ(後期・9〜11ヶ月〜)
粗くほぐしたひらめにだし汁で煮たにんじん・玉ねぎのあんをかけます。とろみがかかってひらめが食べやすくなります。醤油をほんの少し加えると風味が出ます。
ひらめのお吸い物(完了期・12〜18ヶ月〜)
一口大にほぐしたひらめをだし汁で煮てお吸い物にします。ひらめのうま味が溶け出したやさしい味のスープです。醤油をほんの少し加えると風味が出ます。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
よくある質問
Q. ひらめと鯛はどちらが離乳食向きですか?
どちらも脂質が少なくクセがない白身魚で離乳食初期から使いやすい食材です。どちらも同様に使えますが、鯛の方がスーパーで入手しやすいことが多いです。両方取り入れてバランスよく与えましょう。
Q. エンガワは離乳食に使えますか?
エンガワはひらめのひれの付け根部分で脂質が多いため離乳食期は避けてください。身の部分だけを使うようにしてください。
Q. ひらめはアレルギーが出ることはありますか?
ひらめはアレルギー表示推奨品目には含まれていませんが、まれにアレルギー反応を起こすことがあります。初めて与えるときは少量から始めて様子を見てください。口周りが赤くなる・ぐったりするなど気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談してください。

