栗はいつから食べられる?
栗は離乳食後期の9〜11ヶ月から食べられる食材です。炭水化物・ビタミンC・カリウム・食物繊維が豊富で栄養価が高い食材です。ナッツ類の中では比較的やわらかく後期から使えます。鬼皮と渋皮を取り除いてやわらかく煮てからつぶして与えてください。市販の甘栗は砂糖が多いため離乳食期は避けてください。初めて与えるときは少量から始めて様子を見ましょう。
月齢別の形状・硬さ
9〜11ヶ月(後期):皮を取り除いてやわらかく煮てつぶす
鬼皮と渋皮を取り除いてやわらかく煮てつぶします。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。だし汁でのばすとなめらかになって食べやすくなります。おかゆや野菜と混ぜて与えましょう。
目安量:中粒1〜2個程度
12〜18ヶ月(完了期):皮を取り除いてやわらかく煮て一口大に切る
鬼皮と渋皮を取り除いてやわらかく煮て一口大に切ります。歯で噛んでつぶせるやわらかさが目安です。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:中粒2〜3個程度
調理のポイント
鬼皮と渋皮は必ず取り除きましょう。栗の鬼皮(外側の硬い皮)と渋皮(内側の薄い皮)は硬く消化しにくいため離乳食期は必ず取り除いてから与えてください。熱湯に浸けると皮がむきやすくなります。
市販の甘栗は砂糖が多いため避けましょう。市販の甘栗は砂糖が多く含まれているため離乳食期は避けてください。生の栗を購入して砂糖なしで煮たものを使ってください。
やわらかくなるまでしっかり煮ましょう。栗は硬いため指でつぶせるくらいのやわらかさになるまでしっかり煮てから与えてください。圧力鍋を使うと短時間でやわらかくなります。
旬の時期(秋)を活用しましょう。栗の旬は9〜11月の秋です。旬の時期は甘みが強くやわらかいため離乳食に使いやすいです。旬以外は冷凍栗を使うと便利です。
冷凍保存が便利です。やわらかく煮てつぶした栗を製氷皿に1回分ずつ入れて冷凍しておくと便利です。冷凍保存の目安は2週間以内です。
栗を使ったレシピ例
栗のペーストがゆ(後期・9〜11ヶ月〜)
やわらかく煮てつぶした栗をだし汁でのばして5倍がゆに混ぜます。栗の自然な甘みがおかゆに加わって食べやすくなります。さつまいもペーストと合わせると栄養バランスもよくなります。
栗とさつまいものマッシュ(後期・9〜11ヶ月〜)
やわらかく煮てつぶした栗とさつまいもを混ぜます。栗とさつまいもの自然な甘みで食べやすくなります。丸めると手づかみ食べの練習にもなります。
栗ご飯風軟飯(完了期・12〜18ヶ月〜)
一口大に切った栗をだし汁で煮てから軟飯に混ぜます。栗の自然な甘みが軟飯に加わって食べやすくなります。大人の栗ご飯から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
よくある質問
Q. 栗はアレルギーが出ることはありますか?
栗はアレルギー表示推奨品目には含まれていませんが、まれにアレルギー反応を起こすことがあります。またラテックスアレルギーがある場合は栗でもアレルギーが出ることがあります。初めて与えるときは少量から始めて様子を見てください。気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談してください。
Q. 市販の甘栗は離乳食に使えますか?
市販の甘栗は砂糖が多く含まれているため離乳食期は避けてください。生の栗を砂糖なしで煮たものを使ってください。幼児食以降から少量の甘栗を試してみることはできますが砂糖が多いため少量にとどめてください。
Q. 栗は丸ごと与えても大丈夫ですか?
栗を丸ごと与えると誤嚥・窒息のリスクがあります。離乳食期は必ずつぶすか一口大以下に切ってから与えてください。
