おからはいつから食べられる?
おからは離乳食後期の9〜11ヶ月から食べられる食材です。たんぱく質・食物繊維・カルシウム・鉄分が豊富な栄養価の高い大豆製品のひとつです。食物繊維が多くパサつきやすいため初期・中期には向きませんが、後期以降はだし汁でしっとり煮てから少量与えられます。大豆はアレルギー表示推奨品目(特定原材料に準ずるもの)のひとつです。初めて与えるときは少量から始めて様子を見ましょう。
月齢別の形状・硬さ
9〜11ヶ月(後期):だし汁でしっとり煮る
おからをだし汁でしっとりするまでよく煮ます。パサつく場合はだし汁を多めにして水分を含ませてください。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。おかゆや野菜と混ぜて与えると食べやすくなります。
目安量:大さじ1〜2程度
12〜18ヶ月(完了期):料理に活用する
おからをだし汁でしっとり煮て料理に活用します。ハンバーグのつなぎや煮物・スープに加えることもできます。歯で噛んでつぶせるやわらかさが目安です。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:大さじ2〜3程度
調理のポイント
だし汁でしっとり煮ましょう。おからは食物繊維が多くパサつきやすいです。だし汁を多めに加えてしっとりするまでよく煮てから与えてください。水分が少ないとのどに詰まりやすいため注意してください。
少量から始めましょう。おからは食物繊維が豊富なため一度に多く与えると消化の負担になることがあります。最初は少量から始めて徐々に量を増やしてください。
生おからと乾燥おからがあります。スーパーでは生おからと乾燥おから(おからパウダー)が販売されています。生おからはそのまま使えて便利ですが傷みやすいため早めに使い切ってください。乾燥おからは保存がきいて使いやすいですが水分で戻してからだし汁で煮て与えてください。
冷凍保存が便利です。だし汁で煮たおからを製氷皿に1回分ずつ入れて冷凍しておくと便利です。冷凍保存の目安は2週間以内です。
おからを使ったレシピ例
おからのやわらか煮(後期・9〜11ヶ月〜)
おからをだし汁でしっとりするまでよく煮ます。にんじん・玉ねぎのみじん切りを加えると栄養バランスもよくなります。醤油をほんの少し加えると風味が出て食べやすくなります。
おからと野菜のスープ(後期・9〜11ヶ月〜)
おからとにんじん・玉ねぎをだし汁でスープ状になるまで煮込みます。おからが水分を吸ってとろっとした食感になって食べやすくなります。たんぱく質と食物繊維を一度に摂れる栄養バランスのよい一品です。
おからハンバーグ(完了期・12〜18ヶ月〜)
鶏ひき肉とおからを1:1の割合で混ぜて丸め、フライパンで両面しっかり焼きます。おからを加えることでふんわりやわらかい仕上がりになります。だし汁でのばした片栗粉あんをかけると食べやすくなります。
よくある質問
Q. おからは大豆アレルギーに注意が必要ですか?
おからは大豆から作られており大豆はアレルギー表示推奨品目(特定原材料に準ずるもの)のひとつです。初めて与えるときは少量から始めて様子を見てください。口周りが赤くなる・ぐったりするなど気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談してください。
Q. おからパウダーは離乳食に使えますか?
おからパウダー(乾燥おから)は水分で戻してからだし汁で煮て与えてください。生おからと同様に使えますが水分を十分に含ませてからでないとパサつきやすいため注意してください。
Q. おからを食べると便秘になることはありますか?
おからは食物繊維が豊富なため便通を改善する効果がありますが、水分不足の状態で多量に食べると逆に便秘になることがあります。必ずだし汁でしっとり煮て水分と一緒に与えてください。














