はまぐりはいつから食べられる?
はまぐり(蛤)は離乳食完了期の12〜18ヶ月から食べられる食材です。鉄分・亜鉛・ビタミンB12・タウリンが豊富で栄養価が高い貝類のひとつです。あさりより身が大きく噛み切りにくいため初期・中期・後期には向きませんが、完了期以降は砂抜きをしてしっかり加熱してから細かく刻んで与えられます。初めて与えるときは少量から始めて様子を見ましょう。
月齢別の形状・硬さ
12〜18ヶ月(完了期):砂抜きして細かく刻む
砂抜きしたはまぐりをしっかり加熱して殻から身を取り出して細かく刻みます。歯で噛んでつぶせるやわらかさが目安です。だし汁として使ったはまぐりの煮汁もうま味が豊富で離乳食に活用できます。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:2〜3個程度(身のみ)
調理のポイント
砂抜きは必ずしましょう。はまぐりは砂が入っているため必ず砂抜きをしてから使ってください。塩水(水1リットルに塩30g程度)に1〜2時間浸けて砂を吐かせます。離乳食に使う場合は塩分が多いため砂抜き後にしっかり水洗いしてください。
必ずしっかり加熱しましょう。はまぐりは生のまま与えると食中毒のリスクがあります。必ずしっかり加熱して口が開いたことを確認してから与えてください。
細かく刻んで与えましょう。はまぐりの身はあさりより大きく噛み切りにくいです。離乳食期は必ず細かく刻んでから与えてください。
煮汁もだし汁として活用しましょう。はまぐりの煮汁にはうま味成分(コハク酸)が豊富に含まれています。離乳食のスープや煮物のだし汁として活用すると風味が増して食べやすくなります。
旬の時期(春・冬)を活用しましょう。はまぐりの旬は2〜4月の春と10〜12月の冬です。旬の時期は身が大きくうま味が強いため離乳食に使いやすいです。
はまぐりを使ったレシピ例
はまぐりのだし汁スープ(完了期・12〜18ヶ月〜)
砂抜きしたはまぐりをだし汁で煮て身を取り出して細かく刻みます。煮汁を使ったスープに刻んだ身を戻して与えます。はまぐりのうま味が溶け出したやさしい味のスープです。醤油をほんの少し加えると風味が出ます。
はまぐりと野菜の煮物(完了期・12〜18ヶ月〜)
細かく刻んだはまぐりとにんじん・大根をだし汁で煮込みます。はまぐりのうま味が野菜に染み込んで食べやすくなります。醤油をほんの少し加えると風味が出ます。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
よくある質問
Q. はまぐりはアレルギーが出ることはありますか?
はまぐりはアレルギー表示推奨品目には含まれていませんが、まれにアレルギー反応を起こすことがあります。初めて与えるときは少量から始めて様子を見てください。口周りが赤くなる・ぐったりするなど気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談してください。
Q. あさりとはまぐりはどちらが離乳食向きですか?
あさりの方が後期から使えるため離乳食向きです。はまぐりは身が大きく噛み切りにくいため完了期以降からになります。どちらも砂抜きをしっかり行い加熱してから細かく刻んで与えてください。
Q. はまぐりのお吸い物は離乳食に使えますか?
大人のはまぐりのお吸い物は塩分が多いため離乳食期はそのまま与えないでください。はまぐりを煮た煮汁を薄めてだし汁として使うか味付け前に取り出してから与えてください。
