昆布はいつから食べられる?
昆布は離乳食中期の7〜8ヶ月からだし汁として使える食材です。カルシウム・食物繊維・グルタミン酸(うま味成分)が豊富な海藻のひとつです。昆布はだし汁として離乳食のうま味づけに幅広く活用できます。ただしヨウ素が非常に多く含まれているため昆布そのものを食べる場合は少量にとどめてください。初めて与えるときは少量から始めて様子を見ましょう。
月齢別の使い方
7〜8ヶ月(中期):だし汁として使う
昆布をだし汁として使います。水に昆布を30分〜1時間浸けてから弱火で加熱してだし汁を作ります。おかゆや野菜の煮物に使うとうま味が加わって食べやすくなります。昆布そのものは中期では与えないようにしてください。
9〜11ヶ月(後期):だし汁・細かく刻んで少量
だし汁として使うほか、やわらかく煮た昆布を細かく刻んで少量与えることもできます。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。ヨウ素が非常に多いためごく少量にとどめてください。
目安量:細かく刻んだもの小さじ1程度
12〜18ヶ月(完了期):だし汁・細かく刻んで少量
だし汁として使うほか、やわらかく煮た昆布を細かく刻んで料理に加えます。歯で噛んでつぶせるやわらかさが目安です。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。ヨウ素が多いためごく少量にとどめてください。
目安量:細かく刻んだもの小さじ1〜2程度
調理のポイント
ヨウ素が非常に多いため与えすぎに注意しましょう。昆布は海藻の中でもヨウ素が特に多く含まれています。昆布そのものを毎日与えると甲状腺機能に影響を与える可能性があります。だし汁として使う場合はヨウ素が少量しか溶け出さないため安心して使えます。昆布を食べさせる場合は週1〜2回・ごく少量にとどめてください。
だし汁として幅広く活用しましょう。昆布だしはうま味が豊かで離乳食に最適なだし汁のひとつです。水に昆布を30分〜1時間浸けてから弱火で加熱して沸騰直前に取り出してだし汁を作ります。かつおだしと合わせると風味が豊かになります。
塩昆布・佃煮昆布は離乳食期は避けましょう。塩昆布・佃煮昆布は塩分・砂糖が非常に多いため離乳食期は避けてください。乾燥昆布をだし汁として使うのが最も安全です。
昆布だしは冷蔵・冷凍保存ができます。作った昆布だしは冷蔵で2〜3日・冷凍で2週間程度保存できます。製氷皿に入れて冷凍しておくと便利です。
昆布を使ったレシピ例
昆布だしがゆ(中期・7〜8ヶ月〜)
昆布だしで7倍がゆを作ります。昆布のうま味がおかゆに加わって食べやすくなります。野菜ペーストや豆腐を加えると栄養バランスもよくなります。
昆布だしの野菜スープ(後期・9〜11ヶ月〜)
昆布だしでにんじん・玉ねぎ・じゃがいもを煮込みます。昆布のうま味が野菜に染み込んで食べやすくなります。醤油をほんの少し加えると風味が出ます。
昆布と野菜の煮物(完了期・12〜18ヶ月〜)
やわらかく煮て細かく刻んだ昆布とにんじん・大根を昆布だしで煮込みます。昆布のうま味が野菜に染み込んで食べやすくなります。醤油をほんの少し加えると風味が出ます。昆布はごく少量にとどめてください。
よくある質問
Q. 昆布だしは毎日使っても大丈夫ですか?
昆布だしとして使う場合はヨウ素が少量しか溶け出さないため毎日使っても問題ありません。ただし昆布そのものを食べさせる場合はヨウ素が多いため週1〜2回・ごく少量にとどめてください。
Q. 昆布はアレルギーが出ることはありますか?
昆布はアレルギー表示推奨品目には含まれていませんが、まれにアレルギー反応を起こすことがあります。初めて与えるときは少量から始めて様子を見てください。口周りが赤くなる・ぐったりするなど気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談してください。
Q. 塩昆布は離乳食に使えますか?
塩昆布は塩分が非常に多いため離乳食期は避けてください。乾燥昆布をだし汁として使うのが最も安全です。














