鶏むね肉はいつから食べられる?
鶏むね肉は離乳食中期の7〜8ヶ月から食べられる食材です。脂質が少なくたんぱく質が豊富で、鶏ひき肉・鶏ささみと並んで離乳食中期から取り入れやすい肉類のひとつです。鶏肉はアレルギー表示推奨品目(特定原材料に準ずるもの)のひとつです。初めて与えるときは少量から始めて様子を見ましょう。パサつきやすいためとろみをつけて与えると食べやすくなります。
月齢別の形状・硬さ
7〜8ヶ月(中期):細かくほぐしてとろみをつける
皮を取り除いてやわらかく茹でて細かくほぐします。パサつく場合はだし汁でのばして片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。舌でつぶせるやわらかさが目安です。
目安量:10〜15g
9〜11ヶ月(後期):粗くほぐす
皮を取り除いてやわらかく茹でて粗くほぐします。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。おかゆや野菜と混ぜて与えると食べやすくなります。
目安量:15g
12〜18ヶ月(完了期):一口大に切る
皮を取り除いてやわらかく茹でて一口大に切ります。歯で噛んでつぶせるやわらかさが目安です。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:15〜20g
調理のポイント
皮は取り除きましょう。鶏むね肉の皮は脂質が多いため離乳食期は取り除いてから与えてください。皮を取り除くことで脂質が減って消化しやすくなります。
パサつく場合はとろみをつけましょう。鶏むね肉は脂質が少ない分パサつきやすい食材です。茹でた後にだし汁でのばして片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。片栗粉を水に溶いて加えてとろみをつけてください。
低温でじっくり茹でるとやわらかくなります。沸騰したお湯に入れて強火で茹でると硬くなりやすいです。お湯が沸いたら火を止めてふたをして余熱で10〜15分加熱すると中までしっとりやわらかく仕上がります。
まとめて茹でて冷凍保存が便利です。茹でてほぐした鶏むね肉を製氷皿に1回分ずつ入れて冷凍しておくと便利です。冷凍保存の目安は2週間以内です。
鶏むね肉を使ったレシピ例
鶏むね肉のとろみがゆ(中期・7〜8ヶ月〜)
細かくほぐした鶏むね肉をだし汁でのばして片栗粉でとろみをつけて7倍がゆにかけます。鶏むね肉のうま味がおかゆに加わって食べやすくなります。
鶏むね肉と野菜の煮物(後期・9〜11ヶ月〜)
粗くほぐした鶏むね肉とにんじん・玉ねぎをだし汁で煮込みます。醤油をほんの少し加えると風味が出て食べやすくなります。片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。
鶏むね肉と豆腐のあんかけ(後期・9〜11ヶ月〜)
粗くほぐした鶏むね肉と絹ごし豆腐をだし汁で煮てとろみをつけます。鶏むね肉のパサつきが豆腐のなめらかさで和らいで食べやすくなります。
鶏むね肉の照り焼き風(完了期・12〜18ヶ月〜)
皮を取り除いた鶏むね肉をフライパンで両面しっかり焼きます。醤油をほんの少し加えて風味をつけます。一口大に切って与えてください。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
よくある質問
Q. 鶏むね肉と鶏ささみはどちらが離乳食向きですか?
どちらも脂質が少なくたんぱく質が豊富で中期から使えます。鶏ささみの方がわずかに脂質が少ないですが、どちらも同様に使えます。パサつきやすいのも同様のため、とろみをつけて与える工夫をしてください。
Q. 鶏むね肉はアレルギーが出ることはありますか?
鶏肉はアレルギー表示推奨品目(特定原材料に準ずるもの)のひとつです。初めて与えるときは少量から始めて様子を見てください。口周りが赤くなる・ぐったりするなど気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談してください。
Q. 鶏むね肉と鶏もも肉はどちらがおすすめですか?
離乳食には脂質が少ない鶏むね肉がおすすめです。鶏もも肉は脂質が多いため中期は鶏むね肉から始めて後期以降に鶏もも肉を少量試してみてください。














