卵白はいつから食べられる?
卵白は離乳食中期の7〜8ヶ月から食べられる食材です。卵白には卵アレルギーの主な原因となるオボアルブミンが多く含まれているため、必ず卵黄に十分慣れてから試してください。初めて与えるときは必ずかたゆで卵の卵白を耳かき1杯程度のごく少量から始めて様子を見ましょう。
月齢別の形状・硬さ
7〜8ヶ月(中期):かたゆで卵の卵白を少量
かたゆで卵の卵白を細かく刻みます。最初は耳かき1杯程度のごく少量から始めて徐々に増やしていきましょう。卵黄と混ぜて全卵として与えることもできます。
目安量:耳かき1杯〜卵白少量
9〜11ヶ月(後期):全卵に移行
卵白に慣れたら全卵(卵黄+卵白)で調理します。かたゆで卵を細かく刻むか炒り卵にして与えます。歯ぐきでつぶせるやわらかさが目安です。
目安量:全卵1/2個程度
12〜18ヶ月(完了期):全卵を使った料理
全卵を使ったさまざまな料理に使えます。炒り卵・オムレツ・卵焼きなど調理法の幅が広がります。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
目安量:全卵1/2〜2/3個程度
調理のポイント
必ず卵黄に慣れてから試しましょう。卵白は卵アレルギーの主な原因となるオボアルブミンが多く含まれています。必ず卵黄に十分慣れてから中期以降に少量ずつ試してください。
必ずかたゆでにしましょう。半熟や生の卵はサルモネラ菌などの食中毒リスクがあります。離乳食期は必ずかたゆで(沸騰後12〜15分)にして与えてください。
最初は耳かき1杯程度から始めましょう。卵白は卵アレルギーを起こしやすい食材です。初めて与えるときは午前中に耳かき1杯程度のごく少量から始めて、その日は様子を見てください。問題がなければ少しずつ量を増やしていきます。
加熱した卵は冷凍保存できません。加熱した卵は食感が変わるため冷凍保存には向きません。食べる直前に調理するようにしてください。
卵白を使ったレシピ例
かたゆで全卵のみじん切り(中期・7〜8ヶ月〜)
かたゆで卵を細かくみじん切りにして7倍がゆに混ぜます。卵黄と卵白を一緒に与えることで全卵への移行をスムーズに進められます。最初は卵白を少量にしてください。
炒り卵(後期・9〜11ヶ月〜)
全卵を溶いてフライパンで炒り卵にします。細かくほぐして5倍がゆにのせると食べやすくなります。しっかり火を通してください。
だし巻き卵(完了期・12〜18ヶ月〜)
全卵を溶いてだし汁を加え、フライパンで薄く焼いて巻きます。一口大に切って与えます。味付けは不要ですが少量の醤油で風味をつけることもできます。大人の料理から取り分ける場合は味付け前に取り出してください。
よくある質問
Q. 卵黄と卵白はどのくらい間隔を開けて試せばいいですか?
卵黄を食べ始めてから1〜2ヶ月程度経過して問題がなければ卵白を試してみてください。焦らず卵黄に十分慣れてから進めることが大切です。
Q. 卵アレルギーが疑われる場合はどうすればいいですか?
卵白を与えた後に口周りが赤くなる・じんましんが出る・ぐったりするなど気になる症状がある場合はすぐにかかりつけの医師に相談してください。自己判断で再度与えることは避けてください。
Q. 加熱すれば卵アレルギーのリスクは下がりますか?
卵アレルギーの原因となるオボアルブミンは加熱によって変性し、アレルギーリスクが下がることがあります。そのため離乳食期は必ずしっかり加熱した卵を与えることが重要です。
